結局、PC用Blu-rayドライブの使い勝手はどうなのよ?──アイ・オー「BRD-UM2」。

IT Media +D PCUser http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0606/02/news053.html アイ・オー・データ機器「BRD-UM2」は、最大50Gバイトを記録できる2層のBD-R/BD-REメディアの書き込みに対応した外付けBlu-ray(BD)ドライブだ。松下電器産業によるPC用BDドライブ「LF-MB121JD」と同時に発表された製品で、本機もパナソニック四国エレクトロニクス製のOEM向けモデルを採用する。発表時は6月上旬出荷予定となっていたが、10日より単体販売されることが決定したようだ。 採用ドライブはパナソニック四国エレクトロニクス製「SW-5582」。現時点で量産が開始されているPC向けBDドライブはこのドライブのみのようで、ソニー「VAIO type R」や、富士通「FMV DESKPOWER TX95S/D」などのBDドライブ搭載のメーカー製PCも同社製ドライブを採用する。 今回試すBRD-UM2は、このドライブをUSB 2.0接続タイプの外付けケースに収納したタイプとなる。なお本機が定めるUSB 2.0ホストコントローラの条件は「マイクロソフト社製USB 2.0ドライバ推奨」となっており、基本的にはチップセット内蔵のUSB 2.0ホストコントローラであれば問題なさそうだ。・・・・・・・ ようやく登場した次世代光学ドライブの1つであるPC用のBDドライブだが、まだ一般PCユーザーにとっては現実感に乏しいのも事実だ。HD DVDとのフォーマット戦争もまだまだこれからということもあるだろうが、ドライブそのものの価格は非常に高価であり、BD映画タイトルもまだ登場していない。また、CDやDVDの場合は、CD/DVD-ROMドライブや再生プレーヤーが先行し、多くのユーザーがCDやDVDに記録できれば便利なのにという待望感から普及していった。対してBDの場合は、マニア向けに家庭用レコーダーが2003年4月頃から発売されていたが、PCへの搭載はようやくこの2006年夏モデルから始まったばかりだ。そもそも、現状はコピーコントロールの関係などからこの家庭用BDレコーダーで録画したものを本機では再生できない。 ただ、DVDに収まらないような「大容量データの保存先としてBDは現時点では悪くない選択肢だ」という考え方はできる。メディア単体の価格は1層DVD-RやDVD-RWにはもちろん現状では太刀打ちできないが、2層DVD-Rメディアに目を向けると、こちらはようやく800円台になってきたところ。例えば1層BDメディアに相当する容量で3枚必要と考えると、2500円前後となる計算だ。1層のBD-Rメディアはすでに1枚1500円前後で販売され、リライタブルのBD-REも2500円以下で購入できる。つまりバイト単価でいえば2層DVDメディアよりは安価である。 さらにいえば、2層DVDメディアの記録速度は2006年5月末時点でも8倍速が最大であり、これは2倍速のBD-R/BD-REの転送速度とさほど変わらない。もちろんこれもかなり偏った視点だが、このことからもDVDに収まらないデータのバックアップメディアとしてデータ用にBDを用いることも悪くないと思えるのである。ちなみにBurnNow!で「ISO」ないし「ISO/UDF」フォーマットで記録したBD-REメディアは、本機の付属ソフトを導入していない環境でも本機を接続するだけで読み出しが可能である。大容量データの比較的安全な(輸送時などの振動に強い)移動手段としての活用方法も想定できる。 ……とはいうものの、現状では10万円前後というドライブそのもの価格には一個人ユーザーとしては躊躇してしまうものだし、価格という最大のネックを除いても、現時点で万人向けとして勧められる製品ではない。記録容量やバイト単価で換算したときのコストパフォーマンスに少々メリットがあり、かつ今買えば、心理的にかなり優越感にひたれる製品であることも間違いないが、もう少し市場が成熟し、一般ユーザーも導入できるほどの普及価格帯に下がってきた時のBD製品に大いに期待したいところだ。 と伝えられています。 検証記事です。 2ページにわたりデーター書き込み・読み込み、バンドルソフトの使い勝手など詳細に検証しています。

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