スティーブ・ジョブズ氏、DisneyのCEOに興味なし。

IT Media News http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0604/28/news022.html 米Apple Computerのスティーブ・ジョブズCEO(最高経営責任者)は4月27日、Walt Disneyの幹部になることには興味がないと語った。Disneyは間もなく、ジョブズ氏が所有するもう1つの会社Pixar Animation Studiosの買収を完了する。 実際、ジョブズ氏は株主に、2週間以内にDisneyがPixarの買収を完了したら、PixarのCEO職を離れてAppleに投じる時間を増やすつもりだと語った。 Disneyが74億ドルでPixarを買収することで、ジョブズ氏はDisney取締役の座に就き、同社の最大株主にもなる。 Pixarのヒット映画、そしてiPodとiTunes Music Storeによりデジタルメディアにおけるジョブズ氏の影響力が高まっていることから、この買収は、同氏がDisneyのトップに立ちたがっているのではないかという憶測を生んだ。 Apple本社で開かれた株主総会で、ある株主がジョブズ氏に、Disneyの(元CEOの)マイケル・アイズナー氏のようになることに興味はあるかと尋ねたところ、ジョブズ氏は、アイズナーにはなりたくないね、と冗談を言った。 ジョブズ氏が1月に、アイズナー氏の後任のロバート・アイガー氏と買収合意を結ぶ前、ジョブズ氏とアイズナー氏の対立は、利益をもたらすPixarとDisneyの提携関係を破綻の危機に追い込んでいた。 ジョブズ氏は真剣な口調になって、この買収についてこう語った。「Disneyの上級幹部になりたくて合意したのではない。それは望んでいない」。アイガー氏は「Disneyを経営するのに最適な人物」だと思うとジョブズ氏は付け加えた。 ジョブズ氏は、同氏がDisneyに投じる時間を増やすようになるのではないかという懸念があることは理解しているが、「それはとうてい真実とは言えない。わたしがDisneyにかけなくてはならない時間は、Pixarに投じなければならなかった時間よりも少ないだろう」と語った。 同氏はDisney幹部になるという考えを一蹴したが、同氏がDisney会長になるかどうかはいまだ不透明だ。現会長のジョージ・ミッチェル氏は来年の任期満了に伴って退任する可能性が高い。 ジョブズ氏は1月に、自分がDisneyの会長になることはないだろうと話していたが、その可能性をはっきりと除外したわけではなかった。 「わたしよりもうまくこの仕事をこなせる人がいる」とジョブズ氏はDisneyのPixar買収が発表されたときにAssociated Pressに語った。「わたしが関心を持っているのは、取締役会に入ってボブ(・アイガー氏)が新会社を成功させるのを支援し、彼が求めるほかのあらゆるやり方で彼を支援することだ」 ジョブズ氏の27日のコメントは、以前からのApple株主で、カリフォルニア州ソノラにラマ牧場を持つジョージ・コールドウェル氏にとって朗報だ。 「ジョブズ氏がAppleに割く時間を増やすと聞いて安心した。今友だちに買い注文を出しているところだ」(同氏) またこの日Appleは、株主投票の開票速報を発表し、7人の取締役が再選出されたことと、同社のリサイクルプログラムの改善方法を調べるよう求めた環境団体の議案が否決されたを明らかにした。 と伝えています。

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