インターネット利用の番組配信事業に放送業界は積極的に取り組むべき,と米ABC。
Posted by ku-suke | Filed under ニュース
Nikkei BP Tech-ON NAB2006特設サイト http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060426/116587/ 視聴者が見たい場所にコンテンツを届けるために,我々は古い考え方に基づいたビジネス・モデルを考え直すべきだ――。米国ラスベガスで開催中の「NAB2006」で,米Disney Media Networks社のCo-Chair兼米Disney-ABC Television GroupのPresidentであるAnne Sweeney氏は,集まった放送業界の関係者にこう提案した。ABCは,2005年10月に同社の人気テレビ番組「Desperate Housewives」や「Lost」などを米Apple Computer,Inc.のiTunes Music Store(iTMS)上で販売を始めている。さらに,2006年4月には,同年5月〜6月の期間中に一部の番組をインターネットで再配信する実験を行うと発表した。米国地上波放送の3大ネットワークの中でABCは,番組配信事業に最も積極的に取り組んできた。 ABCがこうした分野に積極的に取り組む理由として,Sweeney氏が主に2点を挙げた。一つはインターネットのファイル共有システムを利用した違法な番組流通が盛んになっていることである。「Lostを放送した後の10時間以内に,約2万5000個の違法ダウンロードが行われている。これはまだ小さな数字ではあるが,重要な問題をはらんでいる」という。こうした違法コピーの氾濫によってテレビ放送ビジネスが弱体化することを避けるためにも,見たい番組をいつでも視聴できる仕組みを,放送事業者が自らの手で用意する必要があると判断した。もう一つの理由として,同社にとっても重要な視聴者層である8歳から27歳までの「millenial」と呼ばれる世代では,コンテンツを希望する時間や場所で利用するという習慣が定着したことをあげる。放送業界に対する警告として,「視聴者は我々のビジネス・モデルやルールなど気にしない」と指摘した。 放送番組のインターネット配信に対して放送業界の中には,放送そのものの視聴が減るという心配がある。これに対してはiTMSを利用した配信を開始してから約半年の経験に基づき,こうした心配はいらないという。「我々のヒット番組の視聴率はまだまだ高い」(Sweeney氏)。ABCと契約した地方局にとっては,ABCが地方局を経由せず視聴者に向けて直接番組を配信するという心配もある。Sweney氏は,地方局が参加する形で,インターネット配信の新しいビジネス・モデルを構築できる確信があるとした。その一方で,インターネット配信ビジネスのその先にどういう世界が待っているのか,まだ把握できていないともいう。「私は新しい試みに挑戦することが好き。古いメディアが新しい時代の先導者となっていることが,私にとっていい気分である」(Sweeney氏)とした。 と伝えています。 日本でグダグダ言い続けている人たちに聞かせてあげたい・・・・。
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